種子島宇宙センターと広田遺跡とトンミー市場(4泊5日の種子島旅)
4泊5日の種子島旅。
(1日目 / 2日目)
3日目は、南種子町を回りました。
まずは、種子島宇宙センターへ。
日本で一番大きなロケット発射場です。
壮大さはもちろんですが、"日本のハワイ"とも呼ばれる美しい景色が広がっています。
え、ここも宇宙センターの敷地内なの!?と聞いてしまうほど、とても広いので、お時間があれば施設案内バスツアーのご利用をおすすめします。1日に3回運行しており、ガイドさん付きで宇宙開発の歴史から種子島に宇宙センターが設置された理由などを知ることができ、本物のロケットの展示を見ることができるので、自分で行くよりもじっくり味わうことができます。
(当日予約もできますが、事前に予約しておくことをオススメします。)
お昼はインギー地鶏を食べに「美の吉食堂」さんへ。
天然記念物であり、南種子町の特産品でもインギー地鶏の歴史は明治時代に遡ります。
当時、この島に座礁した英国船を島民が救助し、船を修理するまでの間乗組員たちの生活を助けました。
そのお礼としてイギリス人が船内で飼っていた11匹の鶏を島に渡したのです。それ以来、島で大切に保存されてきました。
天然記念物であるインギー鷄は食べることはできませんが、食用として、町では交配種のインギー地鶏を開発し、料理屋さんで食べることができます。
肉質柔らかく、歯ごたえもあって美味しい地鶏です^^お出汁も最高です。
お腹を満たした後は、広田遺跡へ。
広田遺跡は、弥生時代の終わりころから7世紀にかけての集団墓地で、国の史跡にも指定されています。
太平洋に面した海岸沿いにある墓地で、100体以上の人骨とともに貝殻を用いたアクセサリーや「山」と刻まれた貝殻が出土しています。
こちらは語り部の会の方にご案内していただきました。墓地といえど海沿いなので眺めは最高です!
その後は、島モノを買いに南種子町の観光物産館「トンミー市場」へ。
”トンミー”とは島の方言で"友だち"を意味します。
島内のお野菜やお米、陶芸品などの工芸品、銘菓など島の様々な商品をここで買うことができます。
その夜は、島内にいるO様とわたしの共通の知り合いも交えて夕食をいただきました。
会場は「黒潮」さん
海鮮料理はもちろん、天ぷらなどの揚げ物や海苔巻き、お腹いっぱいいただきました。
個人的にはここの赤だしが好きです^^
3日目もお疲れ様でございました!